デミオの型式
マツダが販売するコンパクトカー「デミオ」は、軽快な走りと高い燃費性能が魅力の一つです。
デミオを選ぶ際には、様々な型式が存在するため、自分に合った選び方が必要です。
本記事では、デミオの型式について詳しく解説し、選び方のポイントを紹介します。
デミオの型式とは
デミオの型式とは、車両の仕様や装備の異なる車種を分けたものです。
デミオには、ボディタイプによって「5ドアハッチバック」と「セダン」の2種類があり、更にその下に各モデルのグレードが存在します。
デミオの型式には、車体の長さや幅、エンジンの種類やトランスミッションなどが異なります。
デミオの主な型式と特徴
デミオの主な型式は以下の通りです。
13C-V
エンジンに直列3気筒の1.3Lを搭載しており、燃費性能に優れています。また、CVT(無段変速機)を採用しており、スムーズな加速と静粛性を実現しています。ボディサイズは全長3945mm、全幅1695mm、全高1490mmです。
15S
エンジンに直列4気筒の1.5Lを搭載しており、13C-Vよりもパワフルな走りを実現しています。トランスミッションには、6速MT(マニュアルトランスミッション)または6速AT(オートマチックトランスミッション)が選べます。ボディサイズは全長4060mm、全幅1695mm、全高1490mmです。
XD L Package
デミオの中でも上位グレードに位置するXD L Packageは、15Sと同じ1.5Lのエンジンを搭載しています。スタイリッシュな外観と高級感のある内装が特徴で、BOSEサウンドシステムやLEDヘッドライトなども標準で装備されています。また、スマートキー、レザーシート、パノラマサンルーフなど、快適装備も充実しています。ボディサイズは全長4060mm、全幅1695mm、全高1495mmです。
SPORT
スポーティな外観と走りが魅力のSPORTは、15Sと同じ1.5Lのエンジンを搭載しています。トランスミッションには、6速MTまたは6速ATが選べます。また、専用チューニングのサスペンションやブレーキ、スポーツシートなど、スポーティな装備も充実しています。ボディサイズは全長4060mm、全幅1695mm、全高1495mmです。
デミオの型式選びのポイント
デミオの型式を選ぶ際には、自分の使用用途や好みに合った車種を選ぶことが重要です。
以下に、選び方のポイントをまとめました。
燃費性能を重視するなら13C-Vがおすすめ
エンジンに直列3気筒の1.3Lを搭載している13C-Vは、燃費性能に優れています。主に市街地での使用や、燃費重視の方にはおすすめのモデルです。
パワフルな走りが欲しいなら15Sがおすすめ
エンジンに直列4気筒の1.5Lを搭載している15Sは、13C-Vよりもパワフルな走りを実現しています。高速道路や山道など、スポーティな走りを楽しみたい方におすすめのモデルです。
快適装備を充実させたいならXD L Packageがおすすめ
上位グレードのXD L Packageは、快適装備が充実しています。BOSEサウンドシステムやLEDヘッドライト、スマートキー、レザーシート、パノラマサンルーフなど、高級感のある装備が標準で装備されています。
デミオの型式まとめ
デミオの型式には、様々な仕様や装備が存在します。
自分の使用用途や好みに合った車種を選ぶことで、より快適で満足のいくカーライフを送ることができます。
また、デミオは燃費性能が良く、コンパクトなボディサイズで扱いやすいため、初めての車としてもおすすめです。
ただし、デミオには欠点もあります。
例えば、室内空間が狭く、背の高い人や長距離のドライブには向いていないという点が挙げられます。
また、スポーティな走りを楽しみたい場合でも、SPORT以外のモデルにはあまりスポーティな走りは期待できません。
以上を踏まえ、デミオの型式選びには自分の使用用途や好みを考慮した上で、慎重に選ぶことが大切です。